フットサルの練習をするときには、シューズやフットサル用品などは試合で使用するものを使ってやった方がいいかもしれません。
フットサルの基本はサッカー同様に「蹴る」ことと「止める」ことではないでしょうか。
基本的なこの二つの技術を高めることによって、気持ちに余裕ができて基本的なボールの扱いがうまくなりフットサルの上達につながります。
どんなスポーツや勉強でも楽して直ぐに上達するというものではありません。
できれば毎日、常日頃からボールを足でコントロールする練習を続けたいものです。
フットサル場のコートで練習できれば一番いいのですが、毎回そういうわけにもいかない場合が多いでしょう。
そんな時にはリフティングからはじめてみるのもいい練習になります。
連続で何回できるかとか、聴き足ではない方の足でする、ヘッディングでやってみるなど工夫次第でいくらでもできると思います。
ボールタッチは足の裏などを使ってボールが足から離れないように転がすという練習法です。
フットサルの試合や動画を見て参考にすることも練習法のメニューに入れておいたほうが上達も早いのではないでしょうか。
ボールの扱いに慣れてきたら次はボールコントロールを身に着けることが大切です。
自分にパスされたボールがすべて受けやすい場所に飛んでくるわけではありませんし、ボール自体が回転していたりして、非常に扱いにくい状態になっていると思います。
相手に取られないようにするためには、パスされたボールをうまくトラップさせる必要があります。
そのためには、柔軟な体を作る必要があります。
体が硬いとパスをうまく受け止めることができずに体から遠いところにはじいてしまった時などは、相手にボールを盗られてしまいます。
そうならないためにもしなやかな体の動きでボールを放さないようにする必要があるでしょう。
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フットサル 大会
フットサルは最近人気が出てきたスポーツです。
バスケットとサッカーを合わせた要素があります。
フットサルの大会は、各地フットサル場主催のものから、スポーツメーカー主催のものまで色々あります。
フットサルのチームを作って、ある程度形になってきたら、練習試合をしたくなることでしょう。
そして、フットサルの大会にでるのも楽しいものです。
フットサルの大会にもよりますが、大まかなフットサル大会の形式ですが、通常一次リーグがあり、3or4位チームの総当りで、上位1or2位が決勝トーナメントへ進むという形が主流です。
また、男女混合の場合は、女性が得点をあげた場合は2点というルールを設けている大会が多いです。
上記はだいたい共通した形式ですが、その他にも大会、開催地によっては、ローカルルールというか、オリジナルの形式をとったりするところもあります。
例えば、フットサルの大会はレベル分けされているところも多いです。
ハイレベル、一般、初心者、男女混合、女性のみ、等など。
その大会によって規定があると思いますので、参加を希望する場合は、参加者規定を良く理解してから申し込むことをお奨めします。
その他にも、、フットサルの大会では厳粛な大会で無い場合には、ユニフォームも義務付けておらず、ビブス(色と番号が印刷された、服の上から簡単に着れるもの)で良いというところもあります。
大概はユニフォームが必要ですが、ホーム用・アウェイ用に二種類用意する必要はありません。
夏など暑い時等は二種類あると重宝しますが、通常、ユニフォームの色が相手チームと似通ってしまった時等は、上からビブスを着用します。
登録人数もその大会によって変わってきますので、大会にエントリーする際には事前にローカルルール等の確認をしておくと良いでしょう。
フットサル 全日本選手権
フットサルには全日本選手権大会という大規模なイベントがあります。
(財)日本サッカー協会が主催して毎年2月に行うもので、1996年に第1回大会が行われていて今年(2008年)は第13大会となっています。
各地区(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州)のリーグ予選を勝ち抜いたチームが、トーナメント方式で行います。
フットサルでは日本国内において最高の選手権大会として位置づけられており、文字通りフットサルの日本一を決める大きな大会となっています。
それと同時に、日本代表チームの選抜大会とされていて、優勝すると世界選手権などのフットサルの国際試合に出場できる資格を得られるため、各チームは力を入れて臨んで来る大会です。
サッカーワールドカップなどと同様に、予選の第1次ラウンドから始まります、1次ラウンドはA〜Fまでの6の枠組みに分けられて、それぞれの枠には抽選で選ばれた4チームが入ることになります。
各チーム総当たり戦でフットサルコート上で試合を行い、結果として各組の上位1位と2位のチームが次の決勝ラウンドへと駒を進めることができます。
フットサル全日本選手権の発足当初のスポンサーには(株)日産自動車がなっていましたが、その後は(株)日本ハム、2004年にはコンビニエンスストアのファミリーマートが冠スポンサーとなりましたが、2005年からはスポーツ用品メーカーのプーマがスポンサーを引き受けていることで、プーマカップとして大会運営が行われています。
また、日本のフットサルの未来について懸念を持つ人もいるようです。
フットサルという競技は本来20分という時間の中で戦うものですが、全日本選手権東京都予選の競技時間は、なぜかその半分の10分となっています。
したがって試合運びが雑になることが避けられない状況となっていてフットサルの健全な普及にブレーキをかけているのではないかという不安を持つ声もあるようです。